福岡の隠れた名勝地魚楽園に行く藤江氏魚楽園の歴史を調べてみた。
福岡県川崎町にある魚楽園は雪舟の作庭といわれ国の特別史跡名勝の指定を受けている。
魚楽園は雪舟が中国の蓬莱の山水を活かし築庭したといわれている。
魚楽園の広さは雪舟さんが作られた庭だけで約230坪位で神仙思想をもとに作られている。
神仙思想の不老不死の生きもの鶴と亀をを築庭の真ん中につくられている。
魚楽園は、1863年ごろ村上佛山によって命名された。
「人楽しければ魚楽し、魚楽しければ人又楽し」の中国の詩経にでている。1469年の50歳の時に川崎の藤江氏のところで築庭したといわれている。
幸いにも、17代目の藤江さんとお会いすることができた。何も知らない私に魚楽園の歴史、藤江氏の歴史を教えていただいた。国の重要文化財とはいえ、個人で守られている事を知り驚いた。魚楽園全体の敷地は広い、女性3人で草むしりから掃除までされている。文化庁の許可が無ければ木1本動かすこともできない。もちろん除草剤は使えない。全て自分たちの手でしなくてはいけない。毎日毎日維持をする。それも1年2年ではない永久にしなくてはならない。藤江さんは天職のように魚楽園を守ると言われていた。
500年前の空気が流れている。そこに生えている、杉、楓、もみじ、つが、マキ、桜、つつじ等自然の石や岩がなにか語りかけてくるような気がした。
日本人に忘れかけている何かがここにある気がする。
藤江さんや娘さんの暖かい気持ちに触れて勇気を戴いたような気がする。
ハイテクの遊びも面白いと思いますが、たまにはこんな静かな魚楽園さんで命の洗濯をお勧めします。
ここは、観光地になっていません。まさに隠れた名勝の庭園といえます。
山に囲まれ近くに食堂もありません。魚楽園さんでお食事が出来ないか伺ったところ、予約すると季節のお料理が頂けるそうです。
若い方も、ご年配の方もゆっくり食事やお抹茶を戴くと世界が変わる気がします。
藤江さんは、とても優しい方で、雪舟の庭のこと歴史を聞くことができました。
障害者の方やご年配の方には魚楽園の横まで車でいけます。
坂道に自信のない方も魚楽園の傍まで行くことができます。
これも藤江さんの配慮ではないかなと感心しました。
藤江氏について調べてみました。
藤江氏の先祖は1183年壇の浦で源平の大合戦が行われ、平家が敗北し一族郎党が九州などに落ちていった。
藤江一族は主従8人で川崎町に住み、藤江廷を作ったと思われる。
雪舟が中国の明より帰国、その時京都では応仁の乱で治安が悪くなっていたため1469年ごろ九州の豊前田川に来た。その時安定していた藤江氏(当時は藤井)のところを頼りに杖を置いたと言われている。ここで頼まれるまま山水画を実地に現した築庭したといわれています。
藤江さんは藤江氏になってから17代目と伺った。







